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古民家再利用木材とは?


 

 
古民家再利用木材とは、木材の種類で元々そういった名前の木材があるわけではありません。これは宮古木工芸の独自の木材買い付けルートにて仕入れた古材を弊社独自に命名したものです。

近年全国的によく耳にするエコ、リサイクル、SDGs。2018年より「エコアイランド宮古島宣言2.0」と掲げている宮古島を拠点にしている老舗三線×木工製作所としても、少しでもSDGsに貢献できることが無いものか日々悩んでいました。

そんな中、古民家解体の際に出た古い柱材や木材市場で長年眠っていた端材・古材が存在することを知りました。そしてその木材たちは、役目を果たした後は使われることなくほったらかしになっていたり、産業廃棄物として捨てられたりしていました。

その現実を聞いたとき、あることを思い出しました。。

それは、弊社が普段から行っている三線の下取り買い替えシステムでした。

楽器に使用する木材は古ければ古いほど音色が良いのですが、必ずしも「古三線→新三線」ではなく「他分野の古材→新三線」へといった方法でもそれを適材適所で使い分けることが出来れば古材の三線への利活用が可能になるかも!?という考えに辿り着きました。

そこで、話を進めて行く中で普段からお取引のある木材市場やお客様のご協力により、再利用木材を買い付けることが出来ました。その中からさらに音色や木質を考慮し使用可能な部分を厳選し、三線の棹として製作致しました。



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